みなさん一度は考えた事があるデニムの洗濯方法や洗濯回数やタイミング、、、デニムはあまり洗濯をしてない方も多いのでは??
今回は『デニムの洗濯方法・頻度』
こちらをデニムマニアであり、デニムのセレクトショップバイヤーが本当の洗濯方法を教えます!
みなさんが知らない情報ばかりですよ。
当店は、岐阜県で一番多くのでデニムを取り扱う「デニム専門のセレクトショップ」です。
バイヤーの私自身かなりのデニムマニアだと自負しております、、、デニム好きが高じて毎シーズン多くのデニムセレクトしています!
海外と日本含めクオリティーの高いデニムを常時30型セレクト。
取扱いデニムを一部抜粋してご紹介します。
・岐阜県内取り扱いモデル数/販売実績NO.1!買うべきデニムブランド1位に輝く【RED CARD】
・大人デニムの象徴!履き心地/シルエットにこだわり日本製でブランドを手がけるLA発祥ブランド【YANUK】
・世界的セレクトショップ「ロンハーマン」の取り扱い実績ブランド【BIG JHONN】
・ヨーロッパ主要セレクトショップ取り扱いジョガーパンツパイオニアの【ZANEROBE】
etc…
デニムの専門知識を持った専属スタッフ常時在籍しているので、悩みを相談して好みのデニムを見つけることが出来ます♪
本題に入りますが、デニムマニアの私が今回ご紹介するのが、
『デニムの洗濯方法・頻度』
になります。
デニムを長く穿くためには、洗濯のやり方がかなり重要になってきます!
このページでは以下のことがわかります。
・デニムの洗濯頻度
・使用アイテム
・洗う時に注意すること
・干し方
・白デニム、ワンウォッシュデニムの洗い方
これを最後まで見て、お気に入りのデニムを長く穿きましょう♪
デニムの洗濯は、型崩れや色落ちが心配……
誰もが1着は持っているデニム!皆さんのお気に入りのデニムもあると思います。
この色、この状態をずっとキープしたい!
だからこそ、洗濯もするのが怖いって考えちゃいますよね、、、
「デニムパンツは洗濯しない方がいい」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
買ったときの色合いやヒゲの入り方、サイズ感が小さくなるなど、洗濯することによって変わってしまうという心配があるからですよね。
特に、工場で作られてから洗い加工されていないインディゴブルーのノンウォッシュデニムパンツ、ダメージ加工されたデニムパンツ、そして真っ白なホワイトデニムパンツなどは、洗濯するのに勇気がいります。
しかし、頻繁に着ることによる汚れや汗、においが気になることも確か。
デニムパンツはどのくらいの頻度で洗濯するのが良いか?
今回はそんなデニムパンツの洗濯方法と、洗濯頻度を紹介していきます。
どれくらいの頻度で洗濯するの?
デニムは3~4回の着用で一回の洗濯がオススメ!
ヴィンテージデニムのようなくっきりした色落ちを再現したい。
そのため洗濯を我慢して一年以上履き続ける方も多いかと思います。
育て上げる事が目的のヘビーオンスの綿100%デニムでしたら、洗わない方がいい色落ちが楽しめるかもしれません。
ですが、現在のデニムのほとんどが定期的に洗濯するべきです。
逆に洗濯をしないと皮脂汚れが溜まり、雑菌が発生する事で生地を傷めてしまう原因になります。
特に現在の主流である化学繊維が含まれたストレッチデニムは皮脂汚れに非常に弱く、生地の繊維が傷んでしまう可能性があります。
お気に入りのデニムを永くご愛用頂くためには、むしろ清潔に保つことが重要です!
デニム洗濯の注意点
洗濯時の気を付けるべきポイントが5つあります。
といっても、難しいことはなく、基本的なことだけ守れば十分簡単です。
1、洗濯するときの温度は低温で洗う!!!
お風呂の残り湯で洗ったりする方も多いと思いますが、お湯で洗ってしまうと色落ちしやすくなってしまいます。
2、中性洗剤を使用する!
洗浄力が高いアルカリ性洗剤は使用すると色落ちの原因となるため、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使いましょう。
なぜお洒落着洗剤がいいのか?下記のような理由があります。
・型崩れを防ぐことができる
・色あせや色落ちを防ぐことができる
・シワや縮みを防ぐことができる
・色合いをキープできる
このようなメリットがあります。
最近では、デニム専用の洗剤もあるので活用するのもおすすめですよ。
3、デニムを裏返して洗濯ネットに入れる!
裏返しにすることで表向きで洗うより色落ちを少なくしてくれます。
裏返した状態で4つ折りにして、洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
※付属品やダメージデニムはネットに入れて洗うことでデニムの負担を軽減してくれます。
4、型崩れ防止のために、ボタンやジップは閉める!
型崩れしないためにボタン、ジップは閉めて洗濯しましょう。
また、ロールアップしている部分も戻して洗濯してください。
※デニムを干す際にも同じことが言えます。
5、干し方。デニムは裏返しのまま陰干し!
デニムって本当に乾きにくいですよね、、、
早く乾かすために直射日光に当てて干したくなりますが、日焼けによるムラのある色落ちの原因になってしまいます。
※外で干す場合は直射日光が当たり色落ちしないように陰干ししましょう
できれば逆さで干した方が乾きも良く、丈が縮む心配もありませんよ。
- 水で洗う
- 中性洗剤を使う
- デニムを裏返す
- ボタン、ジップを閉める
- 裏返しのまま陰干し
以上5つのポイントを押さえれば
お気に入りのデニムを長く愛用してもらえますよ♪
ホワイトデニムの白さをキープするには?
- 汚れが気になる場合は、酸素系漂白剤(例:ワイドハイター)を使用する。
〈避けたほうがよい洗剤〉
※塩素系漂白剤:生地の痛みの原因になる。
※蛍光増白剤:色ムラの原因になる。
ホワイトデニムも太陽光で黄変するので、裏返して陰干しすると良い。
ホワイトデニムは色落ちの心配がないので、
一番良いのは『こまめに洗濯すること!』
濃いインディゴデニム、色落ちを最小限に抑えたい!
デニムを裏返し、桶や洗面台などに溜めた水につけ手洗い。
・水気を絞ったら裏返したまま陰干しする。
・洗濯機で洗う場合は、裏返し、たたんでネットに入れて必ず単独洗いする。
これだけは避けたい!!NGな洗濯方法
デニムの洗濯方法で絶対にやってはいけない事。
それは、界面活性剤や漂白剤の入った洗剤の使用です。
※界面活性剤や漂白剤が入ったものは色落ちの原因になるため使用しない!
デニム本来の色味が失われるので、必ず避けるようにしましょう。
バイヤーオススメ「型崩れしにくいデニム」紹介
多くのデニムを買って試してきた私がオススメするデニムブランドをご紹介します!
そのブランドは・・・
「YANUK/ヤヌーク」
です♪
なぜ、YANUKがおすすめなのか、それは“型崩れしにくい”からです。
デニムの洗濯が苦手なズボラ男子でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。
生地から全て作っているヤヌークのデニムは、
3種類の素材から成り、オンスのある厚めの生地を採用しているため、型崩れしにくいという魅力があります。
型崩れしにくいってことは、硬くて穿きずらいんでしょう?と思いますよね。
それが、その逆で「とにかく柔らかく一切ごわつきがない」抜群な履き心地なんです♪
独自技術で高級素材に使われるリヨセルを混紡、厚手でもごわつかない生地が特徴なんですよ。
リアルなヴィンテージ加工がありつつも、ストレッチ性に優れ、ヒザ抜けや型崩れがしにくいのもオススメポイントとなります!
それでは、私がお勧めするヤヌークのデニムも併せてご紹介します。
YANUK/ヤヌーク VINCENTⅡ“スリムテーパードデニム” ¥30,800
太すぎないもも周りと、そこから裾に向けたゆるやかなテーパードラインで、脚をシャープに見せてくれる“VINCENT/ヴィンセント”。
ほどよいゆとりでタイトになり過ぎない、不動の人気を誇る定番シルエットです。
リアルなビンテージデニムを彷彿とさせる加工感が特徴のライトインディゴがお洒落な一本です。
最後に
今回は、確実に上手にデニムを正しく洗うことができる方法をまとめさせていただきました♬
クラシックスタイルやアメカジへのトレンド回帰で、今改めてデニムを穿く頻度が多くなった方もたくさんいらっしゃるかと思います。
3~4回着用したら洗濯して頂き、清潔をキープしてお気に入りのデニムを永く愛用できるようにしましょうね!
このブログを見て、デニムのメンテナンスについて詳しく知りたい方や、気になっているデニムがある方は気兼ねなくご相談ください♪
自分に似合うデニムが分からない方は、長いキャリアをもつデニム専属のスタッフがお客様に似合うデニムをご提案させていただきます。
お近くにいらした際には是非遊びにいらしてくださいね。
それでは!