みなさんこんにちは。
岐阜県可児市にあるセレクトショップのShunaです。
今回は、インディアンジュエリーマニアが教える!オススメなお手入れ方法をご紹介します!
インディアンジュエリーのようなシルバーアクセサリーのお手入れ方法はネットにちらほら掲載されていますが、ほとんどが、「キレイにする」ことだけを目的とした内容ばかり。。
大好きなインディアンジュエリーだからこそ永久的に良い状態で使いたい!!
二度と同じデザインとは出会えないのだから。
インディアンジュエリーの良さといえば、精巧なスタンプの”凹凸に出来る風合い”が魅力。
インディアンジュエリーの経年変化の良さも活かしたお手入れ方法を伝授します!
・インディアンジュエリーの魅力
・インディアンジュエリー汚れの原因
・インディアンジュエリーのお手入れ方法
▹シルバーのお手入れ方法
▹ターコイズのお手入れ方法
▹ネックレスのお手入れ方法
▹着用後のメンテナンス
・Shunaが取り扱うインディアンジュエリーのアーティスト
・まとめ
インディアンジュエリーは、世界で一つしかない唯一無二の逸品なので、いつまでも大切に使いたいもの。
インディアンジュエリーの魅力と言えば、世界で全く同じものが存在しないという”特別感”ですよね。
つけた時の存在感やインディアンジュエリーならではの表情は、ネイティブアメリカンならではの神秘的なモチーフ、現地で産出された美しいターコイズ、芸術的な細工が魅力です。
ネイティブアメリカンが一つ一つ巧みに仕上げたインディアンジュエリーは、高価なアクセサリーではありますが、どこから見てもシンメトリーなデザインとなっており、一生もののジュエリーに相応しい逸品です。
インディアンジュエリーを長く大切に使うにはメンテナンスが大切。
経年変化を楽しめるインディアンジュエリーは、ケアをしないというのも一つの手段ではあります。
ですが、インディアンジュエリーマニアの私がオススメしたいのが、
「味が出て欲しいところを残しつつ、シルバーを綺麗にする」
ということ。
一体どういうことなのか?
後ほど、詳しくご紹介します。
まず初めに、なぜインディアンジュエリーはくすんだり、黒ずむのか、その理由を解説します。
インディアンジュエリーの汚れの原因
インディアンジュエリーが時間と共に黒ずみ光沢がなくなっていく理由は、
「硫黄による硫化」
なのです。
空気中や人間の皮膚に含まれる微量な硫化水素が、シルバーの成分と反応してしまい、黒ずんだ膜が表面を覆ってしまうのが原因です。
汗や皮脂などでもシルバーは変色してしまいますが、シルバーは磨けば元の光沢を取り戻せるのが特徴です。
インディアンジュエリーのお手入れ方法
私自身、以前は、
クロスで拭いて〜中性洗剤を浸したスポンジで擦って〜凹凸を歯ブラシで磨いて〜
ってキレイにしていました。
ですが、気づいたら、、
あれ???これ!!買ったばっかりのジュエリーみたいでなんか嫌だ、、
ってなったんですよね。w
これではインディアンジュエリーの渋みと味が消滅する!!!っていうことに気づいたんですよね。
味わい深い雰囲気を消さずに、シルバーの光沢を少し取り戻す。
これこそが、私がインディアンジュエリーの手入れで学んだことです。
それでは、実際に私が行っているインディアンジュエリーのお手入れ方法を伝授します!
▷シルバーのお手入れ方法
インディアンジュエリーの醍醐味は、経年変化で起こる「いぶし銀」ですよね。
いぶし銀という名の酸化で出来た黒ずみはサビではないので完全に消滅させてしまう必要はありません!
なので、インディアンジュエリーのお手入れはとても簡単です。
まず初めに、用意するのは「クロス」
シルバークロスで適度に磨きます。
※100均のクロスでもok
クロスで毎日磨いておけば、自分の好きなさじ加減で色の濃淡をつけることが出来ます!
ツヤツヤしてきたな〜くらいでストップ!
シルバーがピカピカするまで磨くとインディアンジュエリーの味が無くなるので避けましょう!
そして、インディアンジュエリーのスタンプの凹凸は一切触りません!
使用した日や1週間に1回のペースでサボらず磨くことが風合いを壊さずに一番いい状態をキープ出来ます!
グローブを定期的に磨く事と同じですねWW
野球やってないと分らんわっ...
磨く時間がインディアンジュエリー愛を深くしてくれます! 私の感情です。
ここからは、日々のケアをサボってシルバーが真っ黒になってしまった方に向けたお手入れ方法です!!
一家に一つはある「ペーパータオルorティッシュ」&「日焼け止め」を使います!
まじかよ!って思った方も多いと思いますw
ですが、この二つを使ったお手入れ方法は、ずぼらでめんどくさがりな方でも簡単にインディアンジュエリーを綺麗に仕上げることが出来ます。
なぜ、日焼け止めを使うとシルバーがキレイになるのか。
それは、日焼け止めクリームには細かな粒子状になっているので、これが研磨剤の役割を果たしてくれてシルバーがきれいになります!
この方法は真っ黒になってしまったインディアンジュエリーを綺麗にする最終手段ではありますが、ピカピカにしてしまったら勿体ないので、以下の手順を真似してみてください!!
-手順-
①スタンプや凹凸にクリームがたっぷり入らないように、薄――――く日焼け止めを伸ばしたら、30秒ほどぱーぱータオルで磨く
②日焼け止めをペーパータオルでオフしたら、乾いた綿棒で凹凸を磨きましょう。(クリーム付けなくてOK)
②ある程度磨き終わったら、キレイなコットンでクリームを拭く
③ぬるま湯できれいに洗い流す
こちらの手順を真似すれば、ピカピカになりすぎず、味を残しつつもキレイにお手入れが出来ますよ!!
▷ターコイズのお手入れ方法
シルバーの手入れの流れで、ターコイズも磨こうとしている方!
それはNGです!
ターコイズなど石の部分を、研磨入りのシルバー磨き布で拭いてしまうと光沢が薄れてしまうので、乾いたコットンなどで優しく磨いてくだけでOKです!
ターコイズは水や油、熱に弱いのが特徴です。
直射日光や高温もターコイズを劣化させてしまう原因になるので避けましょう!
▷ネックレスお手入れ方法
インディアンジュエリーのネックレスは細部まで磨けず、なかなかお手入れが難しいと思っている方が多いと思います。
で・す・が!
それでいいんです!!w
一般的なお手入れの方法でよくある、重曹につけて洗って綺麗にするなどはあえて避けましょう!
せっかく育ててきた渋みが消えてしまうので、インディアンジュエリーのネックレスのケアは、クロスで磨くだけでOKです。
クロスで磨けるところだけをしっかりと磨いてください。
インディアンジュエリーの味はクロスが届かない場所にしっかりと残ります。
▷着用後のメンテナンス
毎日しっかりとお手入れできる方は、研磨入りのクロスで磨かないことが大切です。
毎日、お手入れされる方は、柔らかいコットンや布で軽くふくのがベスト!!!(撫でるくらいでOK)
毎日のお手入れが出来ない方は、クロスで月に一回お手入れしましょう!
汗や皮脂、香水やローションが付いてしまったと感じたら、毎日こまめにお手入れされている方でもクロスを使用することがおすすめですよ♬
Shunaが取り扱うインディアンジュエリーのアーティスト
Shunaが取り扱うインディアンジュエリーは、全てアメリカ先住民ネイティブアメリカンのアーティストや職人によるハンドメイド品。
★定期的に珍しいアーティストやデザインをインディアンジュエリー専属バイヤーが見て着用してセレクト
ネイティブアメリカンの血を受け継いでいる者が製作したものだけを指しますので、それ以外の物をインディアンジュエリーと称して販売することは違法となります。
Shunaでセレクトしているインディアンジュエリーは、インディアンジュエリー好きならだれでも知る人気アーティストばかりです!
ブルースモーガン
『ゴールド×シルバー』で上品な雰囲気
昔から変わらぬスタンプワークと14Kゴールドを組み合わせたナバホ属でも有名なアーティスト。
現在のファッショントレンドにもばっちり噛み合い、当店で一番人気のインディアンジュエリーです。
ジェニファー・カーティス
『これぞインディアンジュエリー!』と感じさせる伝統的な作り込み
インディアンジュエリー界の巨匠“トーマスカーティス”を父に持つ女性アーティスト。
細かい凹凸がびっしり刻まれたスタンプワークと、ヤスリによって多面的なカットを入れた繊細な造形が特徴です。
伝統的な技術を組み合わせたコレクションはコアなインディアンジュエリーファンから支持が高いアーティストです。
ダレル・キャドマン
『豪快さ』のある無骨なデザイン
ターコイズやコンチョを使用したボリューミーで無骨なデザイン。
厚みのあるシルバーに深く堀りを入れることで、経年とともに図柄がくっきりと浮かび上がってくる立体感のあるデザインが特徴です。
ロン・パーカー
『立体的でアシンメトリー』な形状が特徴
のロンパーカーはターコイズや大地をモチーフに、他の誰にも似ていない斬新な立体的な形状が特徴のナバホ族ベテランアーティスト。
立体的でアシンメトリーなフォルムは唯一無二。
アート製の高いアクセサリー作りで日本でも大変人気です。
ジェネヴァ・ラモーン
ナバホ族の女性アーティストであるジェネバラモーンは、伝統的なナバホ族のスタンプワークを継承し、ファッションジュエリーとして使える作品を多く生み出しています。
女性ならではの繊細なタッチやデザインが魅力となっています。
ライル・セカテロ
シンプルで細かいスタンプワークには、雲や雨などナバホ族の自然との関係や祈りの込められた意味があり、ヘビーゲージのシルバーに打たれる細かい細工とファッション性の高いデザインが認められているアーティスト。
スタンプワークの腕が良く、その技術力は現地でも高く評価されており、若手ながらすでに高い人気を誇る作家です。
ハーヴィー・メイス
インディアンジュエリーでイーグルフェザーのジュエリーといえばまず真っ先に名前が上がるほど有名なナバホアーティスト。
一本一本のラインをスタンプで打ち、フェザーの立体感を出すための細かいやすりをかけた手の込んだジュエリーは、羽根の質感が忠実に再現されており、唯一無二のデザインとなっています。
まとめ
今回は、インディアンジュエリーのお手入れ方法をご紹介しました。
インディアンジュエリーは、ジュエリーの中でも価値のある一点モノなので、定期的にメンテナンスをすることでより長く大切に愛用できます!
インディアンジュエリーは自分色に育てるのもまた一つの楽しみ方なので、日々、大切にケアしてあげてくださいね!
それでは!
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