こんにちは、セレクトショップのshunaです。
今回の記事は「エコダウンの人気ランキング」♪
ここ数年、様々な人気ハイブランドから「アニマルフリー」なダウンジャケットが登場しており、動物や環境に配慮して作られるエコダウンが世界中に浸透しつつあります。
※そもそもエコダウンって何?と思った方はまずこちらのブログをチェックしてみてください♪
実際に、エコダウンは様々なブランドから出ています。
エコダウンが気になっているけど、購入する際にどこのブランドがいいか分からない方にランキングをつけて“最高スペック”のエコダウンのみをご紹介していきます。
♦️7位♦ GRIFFIN × WOOLRICH グリフィン × ウールリッチ
素材から製造工程までサスティナビリティを徹底したGRIFFIN × WOOLRICHのコラボダウン。
“セカンドライフアノラック”という名称からもわかるように、すべての素材がデッドストック生地で作られた1着。
リップストップ仕様のカモフラ柄ナイロン生地、アメリカ生産のバッファローチェックウール生地、リサイクルナイロンを巧みに組み合わせたパッチワークのような個性的なデザインのダウンジャケット。
中綿には、新品のダウンと比べて品質面で劣ることのないリサイクルダウンを使用しており、イタリアの織物企業と提携し、水を使用しない革新的な製造工程を実現。
両ブランドが互いに持つ機能的なアウトドアウェアへの熱意の融合を実現するために、鮮烈なデザインと明るい色調をセレクトしています。
1830年の創業以来、アウターウェアの老舗としてウールリッチが培ってきた専門技術を組み合わせることで、未来を見据えたエコダウンが誕生しました。
♦️6位♦THE NORTH FACE/ザノースフェイス
THE NORTH FACEは、全ての商品がヴィーガンではありませんが、「Thermoball」シリーズは動物性を使用せずに作られたダウンジャケット。
ザ・ノース・フェイスとプリマロフト社が共同で開発したサーモボール プロは、 羽毛の膨らみ感を化学繊維で再現したボール状の中綿素材で、羽毛と違って水に濡れてもぺしゃんこにヘタらないため、 高い保温力をキープできる優れもの。
エアロゲルと呼ばれる「ゲル状の空気」を繊維に練り込むことで、中綿自体にも保温性をプラスし、断熱性が約15%も向上させることが可能に。
さらに、エアロゲルを繊維内に練りこむと封入量を減らすことができるメリットも。
見た目はスタイリッシュでしっかり暖かく、脇や袖下、股下などには伸縮性の高いストレッチフリースを施しているのでスポーツや、ランニング、運動に最適な一着に。
アニマルフリーのダウンジャケットは、水や汗に濡れても保温力が損なわれないのが最大の特徴。
なので、スキーでも、クライミングでも、フライフィッシングでも対応できるのも魅力的。
サーモボール プロのインサレーションウェアは、シチュエーションによってはダウンに勝る防寒着ですよ。
♦️5位♦adidas by Stella McCartney /アディダス・バイ・ステラ・マッカートニー
人気ブランド「ステラマッカートニー」は動物は一切使わないと宣言し、ヴィーガンアウターをリリース。
adidas by Stella McCartneyもリサイクル素材のパフジャケットを展開しています。
100%リサイクルポリエステルで作られた、機能性とファッション性を両立したアウターウェアを追求。
雨や風でもドライに保ち、天候に屈しないファッション性と機能性を兼ね備えたadidas by Stella McCartneyのトレーニング・ランニング ジャケット。
ファッション性の高いダウンに、スポーティーな要素もMIXした都会的なダウンはこのブランドならでは。
アディダス・バイ・ステラ・マッカートニーはダウンだけでなく、サステナブルなリサイクル素材から作られた軽くて通気性の良いパファー ジャケットやパーカーも取り揃えています。
♦️4位♦TOMMY HILFIGERトミーヒルフィガー
TOMMYもガチョウの生態保護に配慮したダウン発表。使い終わった寝具などから取り出した羽毛を洗浄し、新品並みの品質を持たせたリダウンとポリエステルの中綿をミックスし作られたエコダウン。
機能性素材の“TH Flex”を使用し、優れたストレッチ性、保温性、撥水性を備えたダウンジャケット。
約40%が植物由来の再生可能素材でできているため、環境への負荷を低減することが可能に。
また、中綿には最新のサーマルインサレーション(断熱材)“Sorona”を使用し、高い保温性や水への強さも実現。
こちらは従来の中綿に比べて、二酸化炭素を63%削減できるエコ素材というから、環境保護意識も高まっています。
♦️ 3位♦Monclerモンクレール
世界最高峰のダウンでお馴染みのファッションブランド「Moncler(モンクレール)」から、ダウンを除く全てのディテールにサスティナブルな素材を使用したダウンジャケットがリリース。
2020年10月にモンクレール社から発表された「Moncler Born to Protect」なるサステナビリティプランの一環で生産されています。
サステナビリティプランとは・・・循環型経済に対する「モンクレール」のビジョンをサポートする要綱。
5つの基本原則に則った商品開発計画を実行することで、地球環境問題に配慮したアクションを訴えかけています。
具体的なサステナブル数値ですが、ダウンを除き、リサイクルされたファブリックやアクセサリーを用いることでCO2排出量の約40%の削減を実現!!
さらには、サーキュラリティへの取り組みをファブリックをはじめ、ジップやボタンなどのアクセサリーには、海洋や土壌の廃棄物から再生されたナイロンのエコニールを使用し、マテリアルの再利用にも可能な限り取り組んでいます。
ラストは、フェアな取り組み。ダウンは100%DIST認証を取得しており、サプライチェーン全体で科学的なアプローチにより追跡と高いファーミング基準を確保しています。食肉を目的として養殖されたガチョウのみに由来するダウンは、フードチェーンの副産物。
細かいディテールまで環境に配慮されている最先端なダウンジャケットですよ♪
♦2位♦ELVINE エルバイン
スウェーデンのストックホルムのアウトドアブランド。
アウトドアブランドとは思えない洗練されたシンプルなデザインでスーツの上にも羽織れるほどのキレイさを誇ります。
エルバインは2種類の機能性中綿を使っており、
※アメリカのデュポン社製▷優れた保温性と透湿防水機能を持つ「コンフォマックスクラシック」
※イタリアのサーモア社製▷断熱性と保温性が高い高機能中綿素材「Thermore(サーモア)」
を掛け合わせたハイスペックダウンジャケット。
どのジャケットもストレッチ性があり、ダウン特有の動きにくさをカバー。
ELVINEの冬アウターの前立ては大きなZIPとマグネットの2重で手袋をしたままでもしっかり前立ての開閉がしやすい優しい構造になっています。
♦️1位♦SAVE THE DUCK セイブザダック
「Save The Duck」は、2012年にイタリアのミラノで誕生した100%アニマルフリーのサスティナブルアウターブランド。
文字通り、Save The Duck(あひるを助けよう!)という意味で、本物のアヒル(ダウン)を使わないジャケットを販売されています。
セイブザダックの誕⽣理由は、世界中で⽻⽑を採取され続けているダック達を守ることであり、最先端技術で再⽣開発された素材を主原料として、循環可能で地球環境に優しいブランドを⽬指してスタートしました。
ダウンフェザーに代わる新開発素材に「PLUMTECH」というポリエステルの綿を使用しており、軽量で暖かく、通気・速乾性に優れ、虫食いに強く衛生的な点が特徴です。
その性能は、⾼級リアルダウンに負けない機能性を備えており、世界的に⼈気が急上昇しています。
肝心な暖かさですが、セイブザダックのダウンは世界最高峰のエベレストに登頂が出来る程、蓄熱性に優れるダウンジャケットなのです。
人工ダウンにそんなことが可能なのか?と思う方もいるかもしれませんが、Save The Duckは実際にダウンよりも暖かいという科学的根拠が発表されています。
ダウンに劣らないエコダウンは私が知る限りSAVE THE DUCKだけです♪
まとめ
今回はエコダウンの人気ランキングをご紹介しました。
最近では、ファッション性や機能性がダウンに劣らないブランドが増えてきました。
エコな素材でファッションを楽しむことが結果的に誰かの、何かのためになっていると思うと嬉しい気持ちになりますね。
これからは、サスティナブルなファッションを楽しむ時代になるかもしれませんよ(*^^*)
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